ひとつの生涯には多くの日々が含まれている。
そしてひとりの人間にも幾人もの違った人間がいる。
私たちは、関係性の動物だから、色々な人格を現わすことになる。
一人でいる時にも、その一人になる前後の出来事や雰囲気で、違う人格が出てくる。
当然、相手が変われば、その相手に対応した人格が出てくる。
いつも同じ自分なのだが、違う人格が自分の中には、一杯いて、それが呼び起こされるのです。
しかし、年齢が増すと、その違う人格が徐々に少なくなって自分の中にある人格が大人しくなっていく。
だんだん、自分が固まっていく。
それは、人生を生きてきて、徐々に自分の人格を制御できるようになることと、自分にとって居心地の良い人格がわかってくるからです。
私たちは、自分自身をどう見つめるか。
客観的に自分を見つめることで、徐々に自分に合った人格が身についていく。
なんでこんな自分なんだろうと思うことはない。
色々な自分がいるのです。
どの自分が自分で好きなのか。
しっくりくるのか、しっかり見つめることです。 ☆ (T.Koga)長崎市の三山不動産