吉田松陰は夢なき者に理想なし、理想なき者に計画なし、計画なき者に実行なし、実行なき者に成功なし、と言った。
故に、夢なき者に成功なし。
夢とは何か。
理想とは何か。
夢とは、現実を乗り越えることです。
そして、理想とは、現実を否定し、新しい現実を創り出す意欲です。
だから、松陰は、理想なき者には、計画がないというのです。
実行しようとする意欲がないからです。
私たちは、この松陰の言葉を逆に読んでいくようにしたい。
成功したければ、実行をすることだし、実行をするためには、計画を作ることだし、計画を作るためには、理想を持つことだし、理想を持つためには、夢を持つことだと。
夢を持つためには、夢を見るための力が必要です。
日常をしっかり生きてこそ、その力を一歩一歩身に付けていくことが出来るのです。
夢を持つために、日常を大切にすることです。
その日常からしか、私たちの夢は持てない。
なぜならば、夢とは、現実を乗り越えようとすることだからです。 ☆(Koga)