今日という日は、残りの人生の最初の日である。
私たちは、生まれてきた時から、死に向かって生きていく。
しかし、それに気づくのは、随分と歳を取ってからのことで、それまでは自分が死ぬことすら、実感できない。
特に、最近は、家庭で死を迎える人間が少なくなったから、なおのこと死を日常的に実感することが少ない。
今日という日が、どんな日なのか、私たちは中々わからないが、実は死を実感したその時の、残りの一日なので
そうです。
死んでいく自分に与えられた最初の一日、それが死を実感した最初の日なのです。
私たちは、あと何日生きられるのだろうか。
それも、活動が出来る日は何日で、寝たきりの日は、何日なのだろうか。
そう考えた最初の日、それが人生の残りの最初の日なのです。
ここから死を意識して生きていくことになる。
有限な存在として自分が意識される日なのです。 ☆ (T.Koga）長崎市の三山不動産
