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体温計 25.Nov.2017

たった1秒で体温が測れる電子体温計の仕組みとは?
体温を測るのに、アジアや中近東では体温計を脇の下に挟んで測り欧州、アフリカ、北米、南米では口内か肛門で測ります。
日本でも、かつては脇の下で5分ほどかけて測るのが一般的でした。
しかし、現在では耳に差し込むだけでわずか1秒で測れる体温計が発売されています。
マイクロコンピューターと赤外線センサーを駆使して、耳の温度(鼓膜温)を測るのです。
元々、鼓膜は体温調節である視床下部に隣接し血管も共有している為、正確に体温を測れるところなのです。
ところが、体温計を直接当てると、ピリピリしてかなり痛いので耳の穴の入り口に差し込むだけの耳式体温計が開発されました。
仕組みは、まず赤外線センサーによって、体温に対応して鼓膜から出ている赤外線をキャッチ。
これを熱エネルギーに変換して、温度情報としてマイクロコンピューターに送ります。
マイクロコンピューターでは、この温度情報を元にあらかじめ決められた計算式によって鼓膜の温度をはじきだすのです。
このあいだ、わずか1秒。
体温を測る時間が大幅に短縮される事になりました。
ただし、この耳式体温計、動物には計算式が違う為に使えません。 ☆(T.Koga)長崎市の三山不動産