長崎市を中心に賃貸物件や売買物件の最新情報を提供しております。家の無料査定や買取は株式会社三山不動産におまかせ下さい。

他人に依存 1.Mar.2017

我々は結局のところ、かつてないほど依存し合っている個人個人にすぎませんが、同時に根源としての我々自身に投げ戻されています。
めいめいが自己に投げ戻されているのです。
肝心なのは自分だということを各々が知らなければなりません。
私たちは、原始時代よりも江戸時代よりも他人に依存している存在になっている。
誰かを前提にしてしか、物理的な生活も精神的な生活もできない。
例えば、コンビニがなくなったらどうなるか。
発電所が稼働しなければどうなるか。
ちょっと考えてみれば、自分は自分以外のモノに依存していることがわかるだろう。
精神的な生活さえ、他人からの承認が得られなければ、成り立たなくなっている。
他人から無視され続けたら、どういう精神状態になるかは、誰でも想像できるはずです。
がしかし、そうだからこそ、実は、自分自身が非常に重要になってくるのです。
そういう状況をすべて背負うのは、この自分で、他人ではない。
そういう依存状態の中で、自分が色々な状況をどう受け止めるのかが、非常に重要になってくる。
自分の周りで起こるすべてのことは、他人の所為でも環境の所為でもなく、この自分自身の問題として、起こっているのです。
この事実をしっかり自分自身で受け止める時、私たちの人生は、大きく変わっていくだろう。
自分が自分の生命を生きる限り、必ず自分に色々なことがやってくる。
そのやってきたことの起点は、いつも自分だと思わない限り、自分の人生に面白味はない。
他人に左右される人生とは、自分が他人に左右されたいから起こるのです。
自分に自分の人生が必ず投げ返されてくる。
それをしっかり受け止めることしかないのです。 ☆(Koga)